2023年10月13日~14日に石川県金沢市で行われた第16回全日本民医連 学術・運動交流集会に参加してきました河西です。
今日は当日の様子をご紹介したいと思います。
1日目の午前中は上野千鶴子先生による講義、「最期まで住み慣れた地域で:多職種協働が支える在宅生活」を聴講しました。
在宅でも最期まで独居で過ごすことができるようになった事例から、介護保険の果たしてきた役割について学びました。
講義の中で、「介護保険があるから在宅で看取りができる。だからこそ介護保険は改悪されないように守り、さらに良くしていく必要がある」というお話がありました。
午後はポスターセッションに参加し、全国の数多くの事例を見て回りました。
やまなし勤労者福祉会の職員は発表者としても参加しました。
ポスターセッションは初めてという職員が多い中、どの職員も堂々と発表していました。
発表の様子をご覧ください。
2日目はテーマ別セッションを行いました。
テーマは次の3つでした。
『住み慣れた地域で食べることにこだわる~食に寄りそう取り組みと職種連携~』
『LGBTQ 当事者が安心してかかることのできる事業所を作る取り組みの交流と前進を』
『人権しゃべり場 in 石川~ social action やるんやよ~』
私は『人権しゃべり場 in 石川~ social action やるんやよ~』に参加しました。
人権に関する学習をしたあと、参加者で意見交換を行いました。初めて会う人とでも同じ思いを持って意見交換ができ、全国に民医連の仲間がいることを実感しました。
実際に参加して数多くの学びを得ることができ、とても有意義な2日間となりました。