ロシアによるウクライナ侵攻に反対する緊急行動 【甲府駅南口】

甲府健康友の会から呼びかけに賛同し、2022年3月11日ロシアによるウクライナ侵攻に反対する緊急行動【甲府駅南口】に参加をしました。やまなし勤労者福祉会からも約30名の職員が参加をしました。緊急行動の中で、当法人の仲井さんと窪川さんがリレートークに参加し、ロシアによるウクライナ侵攻反対について熱い想いを語ってくれました。

人の命は皆平等です。侵攻侵略戦争反対の声を上げ続けていきましょう。

母親として子どもの幸せを願う仲井さん

連日のニュースでウクライナ現地の映像を見るたびに、こんな事が現実にあっていいのか、何の罪もない市民の人々の尊い命が奪われ続けている毎日に怒りを通り越し同じ人間として胸が痛み情けない気持ちになります。こんなことは絶対に許されることではありません。小さな子供たちが寒さと恐怖で体を震わせ逃げまどっています。先日はわずか11才の少年がビニール袋1つを握り、たった1人で1100キロもの道のりを避難したという報道がありました。
私も子供の親として少年の母親、少年の気持ちを想うと胸がいたみやりきれない気持ちになります。
友達や家族と笑い過ごしていた日常が1夜にして、住む家を奪われ親から離れて逃げなければならない、生きるために逃げなければならない。明日だって生きていられるかわからない。大人の私たちでも想像がつかないほどの恐怖と苦しさ。これが今、現実の中で起きていることです。絶対に許せません。介護を必要としている高齢者の数百万人は避難すらできない状態でいるそうです。市民が協力して高齢者の手をとり手をつなぎ、抱きあげ今にも沈みそうな橋を渡っている姿も連日報道で目にします。人の命の尊さを思い介護に携わる私たちにとっても本当に胸が痛みます。人の命は皆平等です。どうかこの現実に目を背けず侵攻侵略戦争反対の声を上げ続けていきましょう。

 

私たちより後の世代が今後戦争の犠牲にならないよう、私たちが憲法9条を守りましょう。

新米パパとして、戦争のない世界を願う窪川さん

私はロシア軍の無条件撤退を強く要請します。連日、ロシア軍の侵攻を受けるウクライナ情勢についてテレビで報道されています。
私は昨年12月に子どもが生まれ父親になりました。子どもが生まれてすぐは父親としての実感が沸かず、日々育児をこなすだけでしたが、今ではその育児を通して子どもの様々な面を見ることもでき、最近では子どもも笑顔を見せるようになり自分自身に父性が培われさらに増していっていると実感もしています。
そんな中、ニュース番組でロシア軍の砲撃を受け犠牲になった子どもの映像を見ました。ウクライナにも私と同じように子を持つ父親母親がいて、突然、無差別に我が子を殺され泣き崩れる両親の姿をみて、胸が強く締め付けられる思いになりました。これが自分の子どもだったらと他人事には思えず、私にも何かできないかと思い今こうしてこの場に立って話をしています。
戦争は一部の人間の決定から、子ども~大人まで多くの無関係な人間が死に、消えない傷を残します。遠い国で起こっている事でも日本に無関係ではありません。実際、ガソリンや食品も値上がりし私たちの暮らしに大きな影響を及ぼしています。戦争が起こってよいことはありません。命・場所・心、あらゆるものを奪います。このような情勢から改めて日本の憲法9条も国の宝だと感じました。
私たちより後の世代、子や孫が今後戦争の犠牲にならないよう、今の私たちが憲法9条を守っていかなければならないとも感じています。
ぜひ、皆で声を上げウクライナ侵攻を反対し、私たちの想いを届けていきましょう!

一日でも早く戦争が終わるよう、一緒に声をあげましょう!