やまなし勤労者福祉会では、2025年6月18日(水)に、木村 由紀子先生を講師にお招きし、接遇マナー研修を行いました。
講師紹介
株式会社ファースト企画 木村 由紀子先生

研修の目的
社会人としての接遇やマナーを学ぶことはもちろんですが、管理者が、ハラスメントと勘違いされてしまうような言動や接し方を改めてもらうことも目的とし、適切な指導法の体得を目指します。

マナーの基礎知識
マナーの3つの要素「マナーの知識・こころ・かたち」や印象の大切さ、社会人としてその場にふさわしい言葉選びやクッション言葉、立ち振る舞いなどを学び、実践を交えた研修を行いました。
訪問・来客対応のマナーでは、実際に名刺交換を行ってみると、実はマナー違反だったなんて場面もありました。

相手の気持ちに立ち、正確かつ分かりやすく、感じよく話すことを意識することや、声のトーンや話し方、相手のテンポに合わせ話を聞く姿勢をもつなど、管理者が部下たちの手本となるような、コミュニケーションスキルを習得することが重要だと分かりました。
研修全体を通しての感想
研修を通して、自分が想像している以上に知識がなかった、マナーは単なる形式でなく、相手への思いやりや敬意を形にしたもので、マナーの成り立ちや根拠について楽しく学ぶことができたとの感想が多く出ました。
また、学んだことを職場で共有し、相手を思いやる気持ちをもって接することや、おたがいに指摘しあえるような風通しの良い職場環境、自らが手本となり職場全体の接遇力向上につなげたいなどの感想もありました。