原水爆禁止国民平和大行進とは
原水爆禁止国民平和大行進は、1958年6月、被爆地広島の平和公園から東京に向けた行進として始まりました。
「歩く」という誰でもできる行動で原水爆禁止の願いを示す平和行進は、沿道の市民の共感をひろ げ、数十万人が行進に加わりました。
それ以来65年間、雨の日も風の日も、夏の暑さの中も休まず続けられるこの行動は、世界にも類をみません。
今では全都道府県の8割をこえる自治体を通り、毎年約10万人が参加しています。
この平和行進は、「核兵器のない世界」を願う人なら、誰でも参加できます。
やまなし勤労者福祉会からは11名が甲府の平和行進に参加!
2023年7月17日、やまなし勤労者福祉会の職員11名が原水爆禁止国民平和大行進に参加しました。
平和行進は、「歩く」という誰でもできる行動で原水爆禁止の願いを示すもの…。
この日、参加した職員が歩いたのは、甲府市役所から笛吹市役所までの9km!
最高気温は37度というかなり暑い日でしたが、長めの休憩をこまめにとりながら、およそ6時間かけて完歩しました。
ちなみに職員が手にしているプラカードは、参加した事務職員たちの手作りです!
平和行進の前々日に集まって作成しました。
「どんなプラカードにしようか」「平和のメッセージは何を書こうか」と相談しながら作る時間は、平和について楽しく考える良い機会になりました。
今回紹介した甲府市役所から笛吹市役所までの区間のほか、山梨県内では7月12日~20日にかけて11の地域で平和行進が行われました。
福祉会からは、南アルプス市内の平和行進にも参加しています。
北海道から引き継がれた、平和を訴える横断幕を東京へと引き継ぎました。
平和行進に参加した感想は…
今回、平和行進には入職1ヶ月の若手職員から勤続18年の大先輩まで、幅広い層の職員が参加しました。
ここで、参加した職員2名の感想を紹介します。
猛暑日の平和行進となりましたが、平和について考え語らい、職員との交流を図り、参加者にとって実りのある1日となったようです。
関東甲信は昨年より1日早い、7月22日頃に梅雨明けを迎え、本格的な夏がやってきました。
今回の平和行進は、熱中症対策を徹底して行っています。
皆さんもお出かけの際は熱中症に気をつけ、屋外活動は無理のない範囲で行ってください。
来年の平和行進、私たちと一緒に皆さんも参加しませんか??