山梨県立大学看護学部の国際交流で、タイの看護大学の教授と学生さんたちが、いけだセンターに見学に来られました。
いけだセンターや福祉会の事業のこと、地域との交流の様子をお伝えし、意見交流をしました。
通訳の方を介しての説明でしたが、海外の方に説明してみて、改めて日本の制度の複雑さを感じました。
施設見学~いけだの里編~
いけだの里の看護師の平賀の案内で、特別養護老人ホーム・住宅型有料老人ホームを見学しました。
入居者様一人ひとりの生活環境や生活時間に合わせてケアをしていることなど、私たちが大切にしているケアの基本をお伝えしました。
施設見学~まいほーむいけだ編~
まいほーむいけだ(看護小規模多機能)を見学は、まいほーむいけだの看護師で、在宅看護専門看護師の河西が担当しました。
日本人はお風呂(湯につかること)が好きであり、利用者様の機能に応じて様々な工夫をしていることや、この事業所では、泊り・通い・訪問・看護のサービスを提供していることなどをお伝えしました。
タイのシステムについて学ぶ
山梨県立大学の井川准教授から質問をしていただき、タイのシステムについて学びました。
タイでは、日本でいう保健所と診療所が一緒になったような公的機関が地域にあり、健康増進から治療までを担い、医療機器の貸し出しもしているそうです。
日本とは異なり、とてもシンプルな仕組みだと思いました。
そして、お土産に素敵なコットンの生地をいただきました。
日よけやスカーフ・巻きスカート、テーブルクロス、敷物等々、様々な用途を教授から教えていただきました!!
看護は世界共通!!
最後に教授から、「一人ひとりの尊厳が大切にされている」とのご感想をいただきました。
今回の交流を通して、国は違えどやはり、看護は世界共通なのだと感じることができました。
今回学んだこと・感じたことを活かし、これからも日々のケアに丁寧に取り組んでまいります!!
いけだセンターに来てくださり、ありがとうございました!!