やまなし勤労者福祉会では、2025年6月16日(月)の職責者会議で、山梨勤医協 人事部長 村松裕子さんを講師にお迎えして、ケアの倫理学習会を行いました。

村松さんの講義では、ケアは人間社会の根幹であること、人は常にお互いに影響を与え、ケアを語り合い可視化することで、ケアの尊さがみえてくるとお話し頂きました。日常生活にあるケアを考える貴重な機会となりました。

グループワークでは、改めて日常生活にある「ケア」について語り合いました。
「ケアの倫理」を職場で伝えることを難しく感じていたが、ケアは生活の中にあり、自分が家族や職場の人々に支えられていることを実感したなどの感想や…
自分が誰かに支えられていることを思うと感謝の気持ちが芽生え、身近な人達に優しい気持ちで接したいなど…
ケアについて、それぞれが考え、共感しあい、優しさと癒しを感じられるような時間となにました。
学習会後の感想では
●立場的に職場や職員のことに時間をついやすことが多いが、自分自身をケアすることも大事だとおもった
●セルフケアできることで他人にも気遣えるひとになれると思う
●所長になり、周りからのサポートが日々励みになり、そのおかげで業務ができていると実感している、自身も周りにそれを還元していきたい
●当たり前にあるお互いのケアを皆が感じられる社会になるといいと思った
など、感想が寄せられました。