やまなし勤労者福祉会では、医療生協さいたま生活協同組合(埼玉県)の介護職部会の責任者の方々との学習・交流会を行いました。
日程は、2023年6月18日・19日の2日間。
ちょうどこのころの甲府は、6月の中旬にして既に最高気温が30度前後という暑さ…。
そんな暑い中、甲府へお越しくださった、医療生協さいたま生活協同組合の皆様にこの場で改めてお礼申し上げます。
医療生協さいたま生活協同組合とは??
ここで少し医療生協さいたま生活協同組合さんについてプチ情報
医療生協さいたま生活協同組合(以下、医療生協さいたまさん)は、病院・診療所・歯科診療所・老健・訪問介護・看護・居宅・地域包括など、医療介護事業を運営しています。
職員数は2,600人を超える、日本最大規模の医療生協です。
医療生協さいたま生活協同組合さんのホームページはこちら!!
今回の学習・交流会の内容は…
日本最大規模の医療生協から、介護分野のプロフェッショナルである、介護職部会の責任者のみなさんをお迎えして行った今回の学習・交流会。
その内容は、「介護職員の確保・育成」に関すること。
まずはお互いの状況を報告し、意見交換をしました。
現状報告をすることで、自法人のこれまでの取り組みを振り返り、意見交換で新たな気づきを得る、そんな貴重な時間となりました。
しかし何より、当法人とは比べものにならないほどの大規模な法人で、新規事業の立ち上げや職員の確保・育成に取り組む医療生協さいたまさんの報告を聞き、そのスケールの大きさと取り組みの細やかさに頭の下がる思いでした。
介護・医療業界の未来に向けて
現状報告と意見交換から、介護職員の確保・育成に関して、お互いの法人が共通の課題を抱えているということが分かりました。
また、職場づくりや基本ケア、まちつくり活動の学習方法、外国人雇用のこと、介護職部会の役割など、当法人が今後さらに力を入れていきたい取り組みについて、多くのことを教わりました。
今回の学習・交流会での学びは、当法人の取り組みをより良いものにしていくうえでの大きな一歩だと感じます。
介護分野の人材確保・教育に関することは、埼玉や山梨に限らず、今や日本各地で大きな問題となっています。
このような時代の流れだからこそ、地域や法人の垣根を超え、介護分野の課題についてみんなで考え、課題解決のための行動に繋げていきたいと改めて思いました。