利用者さんの笑顔が一番のやりがいです

施設名:グループホームわがや

職種:介護福祉士

氏名:渡邊 夏名

入職年月日:2021年4月入職

入職したきっかけはなんですか?

実習を通して学んだ、やまなし勤労者福祉会が目指す「生きる力を支える介護」という考え方に深く共感し、自身もそのような介護を目指したいと感じ、入職を決めました。また、やまなし勤労者福祉会では介護にとどまらず、学生から高齢者、ひとり親家庭など幅広い層を対象とした食糧支援やオレンジカフェの開催など地域づくりを行っていおり福祉について多面的に取り組むことが出来る点に魅力を感じました。

現在の仕事について教えてください。

認知症を有する方を対象とした入所施設であるグループホームで、介護福祉士として働いています。主な仕事は、入居者様の生活を支えることです。生活を支えるということは、食事、入浴、排泄といった生活行為の介助だけでなく、日々の関わりの中で見えてくる、その人らしさを支えることです。生活の中の、その人らしさを支えるには、日中の活動の在り方を考えたり、声かけや関わりの方法を工夫して行います。また、配属されている施設での介護だけではなく、社会福祉士として他の施設などで行われる地域づくりの活動へ参加したり、地域づくりを行っていくうえで必要な知識などを得るための研修会等へも参加しています。

仕事のやりがいは何ですか?また、印象的なエピソードや苦労したことを教えてください。

入居者様の笑顔です。特に印象に残っていることは、認知症の症状で記憶の保持が困難な方が「見知った顔があって、安心した」と笑顔を見せてくださったことです。明確に顔や名前を覚えている訳ではないけれど、その方にとって何となく見知っていて、安心につながる存在になれたこと、それがその方の笑顔に繋がったことがとても嬉しかったです。

当面の目標や将来の夢(仕事上・プライベート)を教えてください。

入職し約半年は仕事を覚えることが大きな軸でした。しかし今後は、仕事だけではなく入居者様お一人おひとりとの関わりを大切にして、信頼関係が構築できるよう日々過ごしたいです。また、その中でその人らしさを見つけ、理解し、それを支えることのできる介護福祉士を目指したいと考えています。

やまなし勤労者福祉会で働くことを検討している方へメッセージをお願いします。

昨今の時世、就職活動もこれまでとは異なる様式での取り組む中、日々頑張っている学生の皆さんを心より応援しています。この情報が皆さんの大切な将来を選択する上で、お力になれば幸いです。働きやすく、楽しい職場のやまなし勤労者福祉会でお待ちしております。