こんにちは!
2024年度救急救命訓練の紹介をします!
この救急救命訓練はいけだセンター開設以来、消防署の皆様に来ていただき行われているもので
10年になります。(コロナの時期は中止)
先日職員が、「前を歩いている人が突然倒れて頭をケガをした」ところに遭遇し、
近くにいる人と協力して安全な場所に運び救急車を呼んだそうです。
幸い意識はありましたがドキドキした~そうです。
何があるかわかりません。備えあれば憂いなし、やはり訓練は必要と思いました。
毎年行っているので少しマンネリ気味。
そこで今年はグループに分かれ、説明なしで「そこに倒れている人がいます。」から始めてみました。
グループで協力し合って助けられるでしようか?
うううう・・ どうだったったっけ? 意識を確認? 誰かを呼ぶんだっけ?
救急車はいつ呼ぶ? AEDは? 胸骨圧迫はここでいいんだっけ?
頭が真っ白。
「この方は助けられませんでしたね。」と指導者からの一言。
指導者から指導をうけて再度挑戦です。
回を重ねるごとチームワークが良くなり、てきぱき無事に救急隊に引き継げたと思います。
ちなみに救急車の到着には10分間かかるそうです。
その後食べ物をのどに詰まらせたときの対応です。
背部甲打法と腹部突き上げ法を教えてもらい、みんなで人形を使い実践してみました。
食べ物が出るまで5回~6回ごとに交互に繰り返すそうです。
意識がなくなったらすぐ蘇生法に切りかえること、
腹部つき挙げ法をしたときは内蔵損傷をしている場合もあるので、
救急隊に伝えることも忘れないでと指導を受けました。
「こんなに強く叩くんですね」「突き上げって大変」とはみんなの感想でした。
甲府消防本部救急救助課の皆さま、ご指導ありがとうございました!!