8月1日(日)、「いけちゃん家こどもプロジェクト」で武田の杜お出かけ企画を開催しました。
当日朝の集合場所「いけだの里」駐車場には、池田小学校の1年生から5年生までの14名のこどもたちと、お父さん、お母さんたち、そして今回の企画のお手伝いをしていただく学生ボランティアさん5名、地域のボランティアさん2名と当法人職員8名が加わり総勢30名の大所帯での開催となりました。
コロナウイルス感染防止対策を万全に、法人職員の運転する車6台に分乗していざ武田の杜へ出発!
いけだの里から武田の杜までの車で20分ほど。渋滞もなく予定通り武田の郷に到着。
広大な森の中でのイベントですが、ソーシャルディスタンスを取るために2つのグループに分かれて活動を行いました。
午前中は武田の杜の中の森林散策をしました。
夏の森は虫や生き物の宝庫。
網を片手にハンターと化したこどもたちが駆け巡りました。
「トンボ」「タマムシ」「ムカデ」「トカゲ」「セミ」等々・・・
日常ではなかなか出会えない生き物たちとの出会いに森は興奮のるつぼでした。
そして虫取りの合間には芝生広場で鬼ごっこ。みんな元気いっぱい😊
こども達はとにかく走るのが大大大好き!!
でもそんなこどもたちが大自然の中で、のびのびとこどもらしく虫取りや鬼ごっこでかけ回って遊ぶ姿をみて参加した大人たちは癒されていました。
午後は武田の杜の施設で木工工作。
木の実や花でアレンジされた作品はそのまま夏休みの工作の宿題に。
釘の打ち方ややすりのかけ方を教わり、初めての経験で少し大人になった子もいたのでは…。
こどもたちの作品はどれもみんな大人では思いもつかない発想で生みだされていて、感心させられ驚かされるばかりでした。
そして、工作も終わって全員元気なまま帰路につき、予定通り15時30分にいけだの里に到着、解散をいたしました。
参加した方からいろいろなお話をお聞きすることができました
最近のこども達はゲームやスマホで遊ぶ印象が強いのですが、今回のように遊ぶ仲間と環境が整えば、自然と昔ながらのからだ全体を目いっぱい使う遊びが始まるということに気づかされた一日でした。
こうやって過ごしている方がこどもの発達にも良い影響があると思っています。
コロナによる自粛続きで夏休みも出かける機会が少なく、思いっきりからだを動かすことのできなかったこどもたちにとって、今回の企画はとても良いものとなったのではないかと思っています。
参加されたご父兄からも「今夏も自粛が求められ、子どもたちの楽しみが制限される中、いけちゃん家企画に本当に感謝です。」との言葉をいただきました。
そして参加したこどもたちからは「次回の秋企画でも虫取りたい!」「鬼ごっこや絶対やりたい!」との声が。。。
次回「武田の杜」へのお出かけ企画は・・・
次回開催は11月21日(日)を予定しています。
夏とな違う秋の森の中でまた思いっきりからだを動かしましょう!
また会いましょう(^^
今回参加されたご父兄から後日お礼のメールをいただきました。
担当 山田様、職員、関係者の皆様
いつもお世話になっております。
昨日の木工体験のイベントに参加させて頂き楽しい思い出をたくさんつくることが出来ました事を心から感謝申し上げます。ありがとうございました。
コロナ禍の中、皆様お忙しい状況で子供達と一緒に遊んで頂いたりたくさんの経験をさせて頂けてとても有り難かったです。
虫かごまで貸して頂いて本当にありがとうございました。
後ほどお返しに伺います。
この度は、皆様のお陰で貴重な経験をさせて頂きありがとうございました。