みなさんこんにちは!
やまなし勤労者福祉会 法人事務局の柳場です!!
やまなし勤労者福祉会では、2023年下半期に3つの「反核・平和企画」に取り組みました。
今日は取り組み紹介第1弾、「2023年社会保障・平和全職員集会」の様子を紹介します。
2023年11月7日(火)18:30~20:00、「2023社会保障・平和全職員集会」を開催しました。当法人の全6センターをZOOMでつないでの開催となりました。
第1部 学習講演
第1部では「マイナ保険証の問題点」と題し、県保険医協会事務局長の伊藤龍吾氏による学習講演を行いました。
マイナ保険証はデジタル化の利便性がある一方、国民皆保険の理念に反して医療から遠ざけられてしまう人が出る恐れがあることも学びました。
「誰もが安心して必要時に必要な分の医療を受けられる」ことが大切だと感じました。
第2部 活動報告
第2部では、2023年8月7~10日に開催された「原水爆禁止世界大会in長崎」の参加報告会を実施しました。
当法人の代表で参加した横内俊洋さん(いけだの里施設長)と山田美名子さん(法人事務局事務員)が、当日の様子や感想を報告しました。
「印象的だったこと」と題して、被爆当事者の「このリアルを後世に残すことが大切」との言葉や、豪州の平和団体代表が核抑止論について「核兵器は使われないという人間にとって都合のいい仮定で成り立っている。この仮定はとても脆く危ういもの」と語ったことなどが報告されました。
平和と環境危機の課題のつながりも学んだそうです。
山田さんは「自分は戦争を知らないということを知った。今後、それはなぜなのかということを追求していきたい」と話していました。
直近のロシア・ウクライナ戦争、イスラエル・パレスティナ戦争の時事問題と絡めて、世界の平和と命の尊さについて考える1時間半となりました。
今年度の原水爆禁止世界大会の様子につきましては、こちらの記事もご覧ください
次回は、当法人の「反核・平和企画」第2弾をお届けします!
お楽しみに♪