日建学院様主催の「実務者研修」が、2022年度も特別養護老人ホームいけだの里で開催されています。
今回は、いよいよ2022年5月生のブログ最終回です!!
「医療的ケア」の学習は続く…。研修最終日は経管栄養についての学習です！
経管栄養は、病気などで口から食事を摂ることが難しい方や、誤嚥の危険性が高い方が栄養を補給するための方法のひとつです。
口を経由せず、チューブやカテーテルを通して、胃や腸に栄養剤を直接注入します。
…なんだか難しそうですが、「胃ろう」と聞くと、なんとなくイメージがわいてくる方もおられるのではないでしょうか。
経管栄養には、胃ろうのほかにもいくつかの方法があります。
…やっぱり難しそうですが、大丈夫！
今回も「メディトレくん」がみんなの学習を手伝ってくれました。
職場で見たことはあるけれど…
前回の喀痰吸引同様、「経管栄養」という言葉や、「経管栄養」の様子を職場で見聞きしたことはあるけれど、物品に触れ、実際に行うのはみんなこの日が初めて。
緊張するなか、講師の説明を受けた後は、2つのグループに分かれて実技に挑戦です。
1人ずつ実技を行い、その様子を他のメンバーが見学します。
見学するメンバーはチェック表で手順を確認し、実技についての評価をしました。
評価する側もされる側も、利用者さんの顔色確認から最後の報告まで、気が抜ける瞬間はありません。
講師の看護師さんの真剣な眼差しを左肩に感じながら、真剣に取り組む姿が印象的でした。
「研修を修了して大丈夫だと講師が認めるまでは帰れないよ！」と、言われていたこの日…。
夕方まで真剣に実技に取り組み、無事、定刻通りに研修を終えることができました💮
実務者研修、これにて修了！
2022年5月生のメンバーがこうして集まって学習するのは今日で終わり。
それぞれの現場に戻り、実務者研修で学んだことを活かして、ますます活躍してくれることでしょう✨
実務者研修からさらに上を目指して、介護福祉士の試験を受ける人もいるのではないでしょうか。
実務者研修修了というおめでたいこの日を新たなスタートに、職場の仲間と支え合って、介護技術をさらに磨いていってくださいね✨
当法人では、無資格の職員への資格取得もサポートしています