2025年7月14日、今年も猛暑の中、国民平和大行進が行われました。やまなし勤労者福祉会は南アルプスコース(トライアル南アルプス店~南アルプス市役所)、甲府コース(甲府市役所~酒折駅)に17名が参加しました。
原水爆禁止国民平和大行進とは?
1958年6月20日、広島平和公園からたった1人で歩きはじめた行動は、核の持ち込みを認めないとする原水爆禁止の訴えを国民にひろげながら、一日も休まず歩き、その姿に心を動かされた人びとが行進に加わり、この年8月12日、東京の大隈講堂で開催される第4回原水爆禁止世界大会に到着した頃には、延べ10万人が参加する大行進になりました。以来、全国で自治体や地域のみなさんの協力を得ながら、被爆者とともに核兵器のない平和の願いをつないで8月の広島、長崎をめざして歩いています。
南アルプスコース〈トライアル南アルプス店~南アルプス市役所〉

南アルプスコースでは1年目の事務が宣伝カーに乗り「アナウンサー」を頑張って務めてくれました。

甲府コース〈甲府市役所~酒折駅〉
甲府コースでは1年目職員が5名参加し「核兵器をなくそう」「No more ヒロシマ」のプラカードを掲げて元気に行進しました。
途中、沿道の商店や家から会釈したり手を振り返してくれる場面もありました。参加した職員からは「被爆国だからこそ核兵器の廃絶・平和を訴える活動は改めて大切だと思った」「参加された方々と話ができ、良い経験になった」「平和行進を見た人が少しでも平和について考える機会になってほしい」との感想が聞かれました。
8月の原水爆禁止世界大会in広島には福祉会から代表者3名が参加する予定で、送り出す資金として麺カンパに取り組んでいます。平和への願いを込めて、折鶴を届けます!!
