やまなし勤労者福祉会の2023年度入職者研修の様子をお伝えするブログ、今回は、「基本ケア 後編」です。
基本ケア④「自分で入浴することを支える」
みなさんは、お風呂が好きですか?
入浴することはリラクゼーションにもつながり、肩までゆったり湯船につかることで、このうえなく幸せを感じることができます。
そんな大切な時間だからこそ、ゆっくり入浴していただくため、やまなし勤労者福祉では、ヒノキの浴槽を取り入れています。
今回の入浴の研修では、利用者さんのできる力を引き出しながら「安心安全な入浴」ができるよう、座学と入浴場面の実践をみんなで学びました。
同時に人間の身体の仕組みも学びました。
やまなし勤労者福祉会こだわりの「入浴」につきましては、こちらの記事もご覧ください♪
基本ケア⑤⑦「チームで生きる力を支える」「その人らしい最期を迎える」
私たちのケアは多職種で利用者さんを支えています。
介護職は利用者様の生活を見据え、生活を作るケアをおこないます。
そして、看護職は疾患に対してのケアをおこない、リハビリ職は人間の体の動きの仕組みを科学的に評価します。
管理栄養士は「食べること」を支えます。
一人の人を面で支える介護と、点と線で支える看護職・リハビリ職・管理栄養士。
さまざまな職種が協力して初めて、生きる力を支えることができます。
研修では、事業所が取り組んだ事例を聞き、グループワークや意見交換をしました。
また、「介護百人一首」で日常の介護あるある体験をみんなで共有しました。
基本ケア⑥「安心して暮らし続けられるまちづくり」
やまなし勤労者福祉会は、まちづくり活動にも取り組んでいます。
各センターでこれまでに行った活動をまとめた動画を視聴し、意見交換を行いました。
「ここは介護サービスをおこなう法人なのに、なぜまちづくり活動が必要なんだろう?」と疑問に思った新入職員さんたちも、この講義を受けて理解が深まったことでしょう。
さてさて…今度は、自分には何ができるか考える番です。
新入職員さんのこれからが楽しみですね♪
次回の入職者研修ブログは、「介護技術 前編」です!
お楽しみに♪