やまなし勤労者福祉会 2022年度 接遇マナー基礎研修を開催しました!

2022年6月13日、やまなし勤労者福祉会では、職員向けの接遇マナー基礎研修を開催しました。
この研修は、複数回に日程を分けて開催し、全職員が受講します。

講師はいつもお世話になっている、HRDサポート 樋口しのぶ先生です!


「接遇」について、グループワークも交えて楽しく、そして分かりやすく教えてくださいました!!

「接遇」ってなんだろう

「接遇」と聞くと、皆さんはどのようなことを想像しますか?
元気よくあいさつをすること?お客様に丁寧に接すること?
言葉で説明しようとすると、難しいですよね。

「接遇」とは、「お客様を想う気持ちを添えて、お客様に対して必要なサービスを提供すること」だそうです。
そして、接遇マナーの5原則は、「挨拶」「身だしなみ」「言葉遣い」「表情」「態度」とのこと。
利用者様と接するうえで、こうしたことが大切だということは何となく「分かって」いても、私たちは、きちんと「できている」のでしょうか
「分かっている」ことと「できている」ことは違う、という、研修冒頭での講師の一言が印象的でした。

意外と楽しい?「挨拶&タッチ」

研修の最初は、接遇マナーの5原則のひとつ、「挨拶」の練習です。
講義室を歩いて回り、すれ違った職員さんと必ず挨拶をします。
挨拶ができたら手と手を「タッチ」。「挨拶&タッチ」に挑戦です❕

いつもおなじみの職員さんや、久しぶりに会う職員さんとの「挨拶&タッチ」は簡単。
でも、この研修で初めて会う職員さんには…緊張しながら「挨拶&タッチ」。
初対面の人との「挨拶&タッチ」は緊張しますが、やってみると思ったよりも楽しく、「挨拶」をした後は自然と心が軽くなりました。


さっきまで他人だった「相手」と「自分」が、「挨拶」を通してお互いを知り、認め合う存在に変わる…。
「挨拶&タッチ」を通して、「挨拶」の意味と大切さを実感しました。

職員さんの想いに触れた質問「接遇はどうして大切?」

「接遇はどうして大切なのでしょうか。グループで話し合いましょう」
そんな講師の声掛けに、あるグループでは言葉に詰まる若手職員が…。
すると、同じグループの先輩職員さんが自身の経験を語りながら、「接遇が大切な理由」を一緒に考えます。


その後、若手職員の疑問にも優しく丁寧に答えてくれた先輩の顔は、「プロ」の表情そのものでした
講師の話だけでなく、グループワークを通して先輩の話も聞くことで、学びがさらに深まったことと思います。

利用者さんやご家族、いろいろなお客様がお越しになった際、気持ちよくご挨拶・ご案内ができるよう、これからも接遇マナーを磨いていきたいと思います。

次回の研修

次回は11月~12月にかけて、「接遇の応用」と題した「接遇マナー応用研修」を開催し、学びを更に深めます。

HRDサポート 樋口しのぶ先生の講義につきましては、こちらの記事もご覧ください♪
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