やまなし勤労者福祉会では、中堅職員研修を毎年行っています。
2023年度も樋口しのぶ先生を講師にお招きし、中堅職員に必要な力について、全4回の講義で学びます。
今回は、中堅研修4回目(最終回)の様子をお届けします。
※このブログは、実際に中堅研修に参加した職員のひとり、山田が書いています。
ご機嫌いかが?人の感情の種類の多さにびっくり!
前回の講義は「中堅職員に求められる力・役割」をテーマに、「will – can – mustのフレームワーク」に取り組みました。
今回は、「中堅職員に求められる役割」の学習の続きです。
まずは、「感情」について学びました。
「感情」と聞いて、皆さんはどんなことを想像しますか?
嬉しい?悲しい?ドキドキ?
とある研究によると、人の感情(喜びや悲しみなど)は全部で2,185種類もあるそうです。
今回を含め、全4回の中堅研修で行われてきたグループワークでは、緊張しながら話す人、静かに落ち着いて話す人、楽しそうに話す人…毎回いろいろな人がいましたが、それも納得ですね。
この後、からだのエネルギーとこころのエネルギーの関係性についても学び、「どんなとき・どんな気持ちなのか」と、自分の「ご機嫌」を振り返りました。
この活動の後には、
「実際に自分の❝ご機嫌❞を文字と図で可視化することで自分の傾向が分かった!」
「この活動は日々の仕事に活かせそう!」
との感想が寄せられました。
中堅職員に求められる力、足りてる?自分の特性を知ろう!
前回の研修の後、中堅研修に参加している職員全員が、「EQI(行動特性)検査」を受検しました。
これは、行動の特性から、個人の「強み」と「課題」を把握し、自己の育成ポイントを見極めるための検査です。
検査の結果には、個人の特性について24個の項目別に記載されています。
今回の講義の後半は、検査の結果をもとに自分のことをさらに分析しました。
講師の樋口先生曰く、検査の結果に記載されている24個の項目(能力)は、これからの行動次第で伸ばすことができるとのこと。
どの能力をどのように伸ばすか、向こう半年の目標を立てて、講義を終えました。
全4回の中堅研修はこれにて終了。
参加した職員たちは、達成感溢れる顔で職場に戻っていきました。
よく学び、よく話し、よく笑い、そして学んだことを自宅で家族に自慢げに話す…そんな楽しい時間が終わってしまうのは少し寂しい気もしますが…。
研修で学んだことを活かし、「中堅職員」として成長していきたいです。
この中堅研修は、受講者を変えて、秋からもう1度開催されました。
この研修は、受講者を変えて、2024年度も開催予定です!
樋口先生、引き続きよろしくお願いいたします。