2023年9月17日に第1回OJT指導者養成講座を行いました。
この研修は、やまなし勤労者福祉会の「基本ケア」を職員へ指導していく指導者を養成する研修です。
全4回シリーズで開催します。
「基本ケア」について、詳しくはこちら
この研修には、中堅職員として、また指導者として活躍している介護職員13名が参加しました。
今回の研修内容は、基本ケア①「座ることは生活動作の基本」についてです。
基本ケアの総論から「なぜ座ることが重要なのか・正しく座ることとは?」について講義と実技を行いました。
座学で学ぶ「基本ケア」
日々何気なく行っているケアの根拠を正しく理解し職員の指導に繋げていくことが大切です。
参加した職員からは「改めて基本ケアを深く学ぶことができた」「ただ座ることだけでなく正しく座ることの大切さや根拠を伝えていきたい」との感想がありました。
実技で学ぶ「基本ケア」
続いて実技では、姿勢が崩れてしまう方への正しい姿勢の直し方を3人1組で実践しました。
利用者役、新人職員役、指導者役を分担し、新人職員への声掛けや指導の仕方をシミュレーションしました。
実際に指導者役をやってみると、「なぜ座ることが重要なのか」を言語化することが難しい様子でした。
どのように伝えれば伝わりやすいかなど、グループの中で話し合いながら実技を行いました。
第2回OJT指導者養成講座は、山梨県介護福祉士会主催の外部研修「高口光子氏から学ぶ認知症ケアの方法」に参加します。
よりよい介護を目指して、これからも職員みんなで学び続けていきます!