2023年5月1日「メーデー」にやまなし勤労者福祉会も参加しました~介護現場から、労働条件の向上や恒久平和を願って~

月日の流れは早いもので、2023年度の新入職員さんが入職して1か月…5月を迎えました。

5月といえば、ゴールデンウィークですね!
皆さん、いかがお過ごしですか?

ゴールデンウィークの頃になると、お出かけ情報と共に毎年ニュースで取り上げられるものといえば…そう、「メーデー」です。
今日はこの、「メーデー」についてのブログです。

「メーデー」って、どんな日?

「メーデー」は、英語で書くと、“May Day”
本来は、「夏の訪れを祝う日」のことを表し、ヨーロッパでは古くから祝日とされてきました。

「労働者の日」としての「メーデー」の歴史は、1886年(日本では明治19年)まで遡ります。
その当時、1日12~14時間勤務が当たり前だったシカゴ(アメリカ)の労働者たちが労働環境の改善を求め、5月1日にゼネラルストライキ(全国的な規模で行われる労働争議)を起こして8時間労働の実現を要求したのが始まりです。
それ以来、「メーデー」は、労働者たちが集まり、権利を主張する日として、ヨーロッパをはじめ各地に広がっていきました。

今では5月1日を「労働者の祭典」として祝日とする国も多く、世界中で労働者たちのイベントやデモ行進などが行われています。

やまなし勤労者福祉会の職員もメーデーに参加!

2023年5月1日、甲府駅北口にてメーデーが開催され、やまなし勤労者福祉会からも職員が参加しました。

このように、多くの労働者が集まり、デモ行進も含めて開催されるメーデーは4年ぶり。
1年目はもちろん、2年目、3年目の職員も初参加です!
先輩職員とともに、想いを書いたボードを手に持って会場に集まりました。

会場では、労働者の地位や労働条件の向上にとどまらず、人権や労働基本権の確立、民主主義の発展、恒久平和の希求など、社会に向けてメッセージを発信しました。


主に労働者の権利を主張する「メーデー」ですが、「働くこと」について考える中で、子どもから高齢の方まで、全ての人が安心して暮らすことのできる仕組みづくりや社会のあり方にも思いを馳せる機会になりました。
やまなし勤労者福祉会では、利用者様に気持ちよくサービスを利用していただける法人・職員が気持ちよく働くことのできる法人を目指し、サービスの質の向上と労働環境の向上のための取り組みを今後も続けていきます!
 

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