みなさん、こんにちは!
いけだでいちばん元気な若手職員のやまだです!
5月のいけだの様子を、センター長が記事にしてくれたので、ご紹介!!
「今月のセンター長の部屋」のコーナーです!
いけだセンターでは、4月からミールラウンドを開始しました。
月に1回、共立歯科センターから歯科医師2名と衛生士1名がチームを組み、いけだの里と、まいほーむの利用者さんを診に来てくださっています。
むせるようになった、体重が減っている、なかなか飲み込めないなど、食べることにまつわる困りごとの相談に乗っていただいています。
視診、聴診、嚥下内視鏡検査の後、内視鏡検査の画像を見ながら、食べる姿勢や食形態、介助やリハビリ、口腔ケアの方法等について多職種で話し合います。
Aさんはむせて、食べるのに1時間以上かかっていましたが、食形態や食べる姿勢を変更した結果、ムセが少なくなりました。
また、Bさんは、全く噛まずに丸のみしていることや、嚥下反射がかなり遅いこと、食べ始めて10分で疲れて飲み込まなくなることがわかりました。
食形態を変更し、1食の量を少なくして、食事の回数をふやすことにしました。
「最後まで口から食べ続ける」ことが、いけだセンターの方針の1つとなっています。今年度は歯科センターにご協力いただきながら、食べ続けるための支援力を上げていきたいと思います。
今後のミールラウンドの活動も、シリーズでお伝えしていきます。
以上、センター長の部屋からの報告でした!
「ミールラウンド」と聞いて、最初は、「利用者さんの食べ物を見て回る」活動だと思ったのですが、もっと深く、濃い内容の活動なのですね。
「嚥下内視鏡ってなんだろう」「食べる姿勢や食形態ってどうやって検討するんだろう」などなど、センター長に聞いてみたいことが盛りだくさんのやまだです。
センター長に聞いたら、またブログ更新したいと思います!