11月21日（日）、「いけちゃん家 お出かけ企画」を開催しました。
今年度3回目の今回は、秋を楽しもう! 「武田の杜」森林探索!! と題し、「武田の杜」で秋を満喫しました。
参加する子どもとご家族には、開催前から自宅での検温にご協力いただきました。
また、当日は手指消毒と換気に加え、子どもたちを2グループに分け、「密」を回避して活動するなど感染症対策へいつも以上に配慮した上で実施しました。
子どもたちは見上げる景色よりも地面に夢中!?
よく晴れた日曜日。「武田の杜」は紅葉が見頃。紅や黄色に染まった葉が青空によく映えた美しい景色のなか、みんなで森林散策を楽しみました。
↑森林散策の前に、みんなで準備体操
お散歩コースの両脇には、紅や黄色に紅葉した木々が茂り、まるでトンネルのよう。
子どもたちの安全に気を配りながら、紅葉した木々を楽しむ引率の大人たちのまわりで子どもたちも紅葉を楽しんでいるのかと思いきや…子どもたちは、落ち葉やどんぐり、松ぼっくりなど地面を見つめ、「宝物探し」に夢中…。
真っ赤なもみじを髪に挿し、秋のおしゃれを楽しむ女の子たちや
袋に落ち葉や木の実を集める子
森林散策のお供にぴったりの「杖」を見つけた子も
「武田の杜」の植物で思い思いの秋を楽しんでいました。
「あそこにキノコがあるよ!」「あのキノコはね…」森の中には発見がいっぱい!
森林散策といえば、子どもたちが毎度何かを発見する場。
今回は秋も深まり、気温も涼しく、珍しい虫の発見は難しかったものの、キノコは大発見。
子ども：あそこにキノコがあるよ!
おとな：ほんとだ!あのキノコはね…
↑「サルノコシカケ」というそうです。皆さん見たことありますか??
森林散策は、子どもたちの「目の付け所」と「想像力」に驚かされる場でもあります。
今回は、拾った木の枝や茎を虫眼鏡で観察。
「これは犬の手みたいだよ」と、引率の職員にお話ししてくれる子がいました。
子どもたちが教えてくれなければ気づけなかったこと・見えなかったものがたくさんありました。
恒例の広場遊びと「全力鬼ごっこ大会」
午前中の森林散策や昼食を終え、午後になっても元気いっぱいの子どもたち。
今回もやはり、「全力鬼ごっこ大会」が始まりました。
しかし、いつもの「全力鬼ごっこ大会」がレベルアップ!
ビブスを用意し、「鬼」と「逃げる人」が分かりやすくなるようにしました!
これはボランティアで参加してくださっている学生さんからの提案です。
学生さんたちが、子どもたちとまっすぐ向き合い、気づいたことを提案してくれることで、「お出かけ企画」が子どもたちにとってさらに楽しい企画になっていくなんて、ありがたいですね♪
今回は外で遊ぶおもちゃを職員から借り、鬼ごっこのほかに、野球やバドミントンなどを楽しむ子どもたちもいました。
手作り弓矢が大人気!
今回は、森林散策で見つけた木の枝や竹を使って、引率の職員が弓矢を作りました。
手作り弓矢は子どもたちに大人気!
「私も欲しい!」「次は僕のだよ!!」と、子どもたちが次々に職員のもとへ集まりました。
弓矢で遊ぶ子ども1～2人に対し、大人が必ず1人は付き添い、安全を確保して楽しみました。
落ち葉や木の実、そして弓矢。
「お土産」をたくさん手に持ち、子どもたちは笑顔で帰っていきました。
「武田の杜」を案内してくださった宮澤さん、杉村さん、ボランティアで参加してくださった学生の皆さん、今回もありがとうございました!!
※次回のお出かけ企画は、来春の開催を予定しています。 春にまた会いましょう♪
★2021年5月・8月のいけちゃん家 おでかけ企画のブログもぜひご覧ください!!
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