2023年度入職1年目の職員の皆さんも入職して早４ヶ月が経ちました！
約1ヶ月の入職者研修を終え、現場に出て3ヶ月目。
介護技術について自信と不安と、もっと学びたいと思う気持ちと…新入職員さんたちもいろいろな思いを持てるようになってくるころではないでしょうか。
そんな2023年7月20日、キャリアⅠ 1年目前期集合研修を開催しました。
今日はその様子をお伝えします！
一緒に学ぶ仲間がいるのは嬉しいよね！同期と久々の再会！
研修に参加した職員さんたちが集まるのは、４月の入職者研修ぶり。
「久しぶり～！」「元気!?」「頑張ってるね！」などと声を掛け合う姿は、とても嬉しそう。
そして、久しぶりの同期との再会に、どこか安心したような良い表情を見せてくれました。
そんな姿を見て、研修の講師陣もホッとしました。
入職者研修でも学んだけれど…「基本ケア」って、なんだろう
やまなし勤労者福祉会の会議や研修の場では「基本ケア」ということばをよく見聞きします。
これは、私たちの介護の基本となるもので、全部で7つの項目があります。
今回の研修は、基本ケアの1つ、「座ることは生活動作の基本」がテーマです。
入職者研修でも一度学んだ内容ですが、現場に出て実践してみると、もっと知りたいことが出てきます。
そこで、「座ること」の大切さを軸に、次の3つのポイントなどについて、約３時間をかけてじっくりと学びました。
①座る前までの支援で重要なこと
②座っている時のポジショニング
③座っている姿勢から次の動作に繋げるうえで大切なこと
「基本ケア」について、詳しくはこちらの記事をご覧ください
介護技術を学び、身につけるうえで大切なこと
講義の中では移動・移乗介助のポイントについて実技演習にも取り組みました。
「やってみせ 言って聞かせて させてみせ 誉めてやらねば 人は動かじ」という、山本五十六さんのことばの通り、実際にやってみて共感したり、仲間から拍手をもらったりすることで、今後のケアへの自信がついたようです。
職場の先輩たちも日ごろから新入職員さんたちを応援していますが…同期の職員さん同士で介護の楽しさや難しさを共感する時間は、やっぱりかけがえのないものですよね。
仲間と一緒に同じ目標に向かって努力し、その中で自らの成長を感じられる良い研修になったのではないでしょうか。
今回の研修での学びを活かし、積極的に日々のケアに取り組んでくれることでしょう。
次回の研修は、2023年11月、「基本ケア④自分で入浴することを支える」の講義を予定しています。
新入職員さんたちも、11月には入職8か月目！
夜勤や訪問、入浴介助など、ひととおりの業務を経験している頃ですね。
新入職員さんたちの成長した姿をみるのが、今から楽しみです♪
次回の研修報告をお楽しみに
やまなし勤労者福祉会では、入職年数に応じた研修を毎年開催しています。
昨年度の研修の様子もぜひご覧ください♪